薬剤は最後に、用途と表示を確認
厚生労働省は蚊が多い場所で肌の露出を減らし、虫よけ剤を使うことを案内しています。家庭ではまず、バケツや受け皿などの水たまりをなくし、網戸・ドアの隙間を確認します。その後、屋外の皮膚用虫よけ剤と室内の殺虫剤を混同せず、表示どおりに使います。
植木鉢・バケツ・雨どい・玩具を点検
蚊は小さな水たまりでも発生源になり得ます。植木鉢の受け皿、空の容器、バケツ、古タイヤ、屋外玩具、詰まった雨どいなどを確認し、不要な水を捨てます。水をためる必要がある容器はふたや管理方法を見直します。
閉め方・破れ・レール外れを確認
網戸の破れだけでなく、窓の開け方による隙間、網戸とサッシのずれ、玄関ドアの開放時間を確認します。補修テープは破れの大きさと屋外使用可否を確認し、大きな変形は網の張り替えや専門業者を検討します。
長袖・長ズボンと休憩場所を組み合わせる
蚊が多い場所では長袖・長ズボンなどで露出を減らします。ただし暑さが強い日は熱中症対策が優先されるため、通気性のある衣服、日陰、休憩、水分、活動時間の変更を組み合わせます。虫よけのために無理な厚着をしません。
皮膚用・衣類用・空間用を表示で確認
皮膚に使える虫よけ剤か、衣類・空間・網戸などへ使う製品かをラベルで確認します。対象年齢、使用回数、噴射距離、火気、換気、使用場所を守ります。消費者庁は誤噴射や誤飲を防ぐため、子どもの手の届かない場所への保管を案内しています。
対象害虫・使用空間・有効期間を確認
玄関や室内用製品は、対象害虫、部屋の広さ、開放・閉鎖空間、使用回数、有効期間が製品ごとに異なります。「置くだけで侵入を完全に防ぐ」とは考えず、発生源・網戸・服装と組み合わせます。ペットや水槽がある場合も表示を確認します。
用途が一致するかを見る
対象害虫/使用場所/皮膚使用可否/対象年齢/使用回数/噴射方向/火気・換気/子ども・ペット・水槽への注意/保管場所/使用期限を確認します。外装の注意表示を捨てずに保管します。
虫よけ剤と殺虫剤を分ける
皮膚用虫よけ剤と殺虫剤を別の場所に置き、誤使用を防ぎます。スプレーは噴射方向を確かめ、目や口へ向けません。万一入った場合は製品表示に従い、体調不良があれば医療機関へ相談します。
役割を混ぜない
屋外周辺|水たまりをなくす|発生源対策
窓・玄関|網戸と隙間を確認|侵入対策
屋外活動|服装・時間・虫よけ剤|刺されない対策
室内|侵入原因を直し必要時に製品|駆除・補助
保管|子どもから離し用途別に分ける|事故防止
玄関に置くだけで十分?
Q. 置き型だけでよい?
A. 発生源と侵入口を先に確認し、置き型は表示された範囲の補助として使います。
Q. 虫よけスプレーは子どもにも使える?
A. 製品ごとの対象年齢、回数、使用方法を守り、保護者が表示を確認してください。
Q. 網戸に破れがないのに入る?
A. サッシとのずれ、窓の開け方、玄関の開放、水たまりも確認します。
商品数ではなく対策の層を増やす
夏の虫よけは、水たまりを減らし、網戸や玄関の隙間を直し、屋外では肌の露出と行動時間を調整します。虫よけ剤・殺虫剤は用途、対象年齢、使用回数、換気、火気を確認し、表示の範囲で使います。
判断に使った情報
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厚生労働省:蚊の予防
屋外の蚊が多い場所では肌の露出を減らし、虫よけ剤を適切に使用して蚊に刺されない対策を行う。
公式情報 / 2026-07-16 -
消費者庁:虫よけ剤の安全
虫よけ剤と殺虫剤を区別し、表示どおりの方法・用量で使い、子どもの手の届かない場所へ保管する。
公式情報 / 2026-07-16
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